総会資料

障害学会 第15回総会(2017年) 議事次第および資料
2017年10月28日 / 神戸学院大学

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【0】開会 17:20-17:25

[1]会長あいさつ(横須賀俊司)
[2]議長選出

 

審議事項

【1】号議案「2016年度事業報告および会計報告」 17:25-17:40

[1]16年度事業報告
1. 第26回理事会(2016年11月5日東京家政大学)
2. 第14回大会(第14回総会を含む)の開催 (2016年11月5~6日、東京家政大学)
3. 第27回理事会(2017年3月23日神戸学院大学)

[2]16年度会計報告

1.16年度「学会」会計報告

【収入】
会費収入 2,692,000円
利息 40円
東京家政大学大会返金 482,000円
学会誌制作費差額 38,272円
学会誌発刊費差額 8,733円

収入合計 3,101,289円

【支出】
事務局費用 765,052円(予算600,000円)
理事会費用 108,184円(予算500,000円)
理事選挙費用 150,000円(予算150,000円)
大会情報保障費 779,822円(予算900,000円)
大会開催予備費 0円(予算200,000円)
編集委員会費 26,706円(予算100,000円)
研究企画委員会費 12,556円(予算200,000円)
学会誌(第13号) 発行費1,140000円(予算1,140,000円)
学会誌(第13号) 制作費120,864円(予算200,000円)
学会誌(第11号) 発刊費用差額200,752円

支出合計 3,303,936円
当期支出合計  ▲202,647円
前期繰越収支差額 2,586,784円
次期繰越収支差額 2,384,137円

以上の16年度会計報告については、2017年10月20日付で会計監査の三島亜希子会員より承認を受けました。

2.障害学会第13回大会(東京家政大学)会計報告

【大会収入】
参加費(事前納付・一般) 224,000円
参加費(事前納付・割引) 64,000円
参加費(当日納付・会員) 150,000円
参加費(当日納付・非会員) 204,000円

大会収入計 642,000円

【大会支出】
参加費返金 6,000円
ゲストスピーカー謝金 50,000円
会場設営費 85,644円
パネル設置等 34,560円
看板 23,061円
学生アルバイト費 87,500円
ゲスト・手話・アルバイト昼食費 18,680円
手話・ゲスト等 飲み物費 4,447円
事務用品/郵送代費 4,382円
名札・領収書 4,712円
運搬費 2,850円
手土産費 3,780円
打ち合わせ費用 2,956円
腕章 3,780円

支出計 309,648円
大会収支 309,648円

【懇親会収入】
参加費(事前納付・一般) 116,000円
参加費(事前納付・割引) 63,000円
参加費(介助者) 6,000円
参加費(当日納付) 90,000円

懇親会収入計 275,000円

【懇親会支出】
食事 140,000円
飲物 82,400円

懇親会支出計 222,400円

懇親会収支 52,600円

残金362,248円は2016年度学会会計に雑収入として繰入ました。
以上の第13回大会東京家政大学大会会計報告については、2017年12月16日付で同大会会計監査の矢吹康夫会員より承認を受けました。

 

【2】号議案 「2017年度事業計画案および予算案」 17:40-17:50

[1]17年度事業計画案

1. 第28回理事会開催(2017年9月16日関西学院大学丸の内キャンパスにて)
2. 第29回理事会開催(2017年10月28日神戸学院大学にて)
3. 編集委員会の開催
4. 第14回大会・2017年度総会の開催(2017年10月28日~29日、神戸学院大学)
5. 学会誌『障害学研究』の発行 第13号(2017年5月)第14号(2017年度発行予定)

[2]17年度予算案

【収入】
会費収入 2,777,600円
前期繰越金 2,384,137円

収入合計 5,161,737円

【支出】
事務局 900,000円
理事会 500,000円
研究企画委員会 200,000円
編集委員会 100,000円
大会情報保障費 900,000円
大会開催補助費 200,000円
学会誌発行・制作費 1,300,000円
予備費(繰越予定金) 1,061,737円

支出合計 5,161,737円

 

報告事項

【1】第8期理事選挙結果と新理事会体制について(中根) 17:50-18:00

障害学会第8期理事選挙管理委員会は、中根成寿(委員長)、杉野昭博(会員)、横須賀俊司(理事)の3名で、構成され以下の日程で選挙を実施した。2017年5月1日を公示日として、被推薦人の受付を開始した。2017年6月2日を期日として、選挙理事候補者の推薦を受け付けた。推薦書式の郵送は5通あったが、選挙人資格、推薦届等、必要文書の確認を行った結果、以下の4名の推薦が有効となった。選挙理事候補者が8名以内のため、全員を無投票当選とした(理事選出規定第1条の1)。

立岩真也、橋本眞奈美、山下幸子、頼尊恒信。

選挙理事4名の合議の結果、推薦理事として、市野川容孝、田島明子、中根成寿、深田耕一郎を加えることとなり、以下の8名で8期理事会を構成することとなった。

立岩真也、山下幸子、頼尊恒信、橋本眞奈美
市野川容孝、田島明子、中根成寿、深田耕一郎

第8期理事会は、立岩真也氏を会長に、橋本眞奈美氏を事務局長として運営することを理事会で決定した。

 

【2】研究企画委員会活動報告(中根) 18:00-18:05

1. 2017年度大会(今大会)のシンポジウム企画をおこないました。今年3月より数回にわたって委員会を開催し、複数の案について検討した結果、「障害者イメージの流通と消費-2020パラリンピック東京大会を見据えて、今考える」と題するシンポジウムを開催することとなりました。近未来の出来事について、あらかじめそれなりに考えておくことは学会として価値あることではないかと判断いたしました。

2. 渉外担当理事より、アジア、とりわけ韓国の障害学学会との情報交換や共同研究・比較研究のための連携について本委員会で検討して欲しいという依頼がありました。韓国は、2007年に障害者差別禁止法を制定し、障害者権利条約についても国連に政府報告、パラレルレポートをすでに提出するなどの動きがありましたので、相互交流を図ることで、制度・政策に関する情報交換等の期待ができそうですし、また、昨今は、韓国でも当事者研究が盛んになっているようですので、研究についても刺激が得られるのではないかということです。このことについて委員会内で検討してみたのですが、連携を図ることについては異論はないものの、具体的にどのように話を進めていくべきかという段になるとマンパワー不足も手伝って、行き詰まってしまいました。そこで、ひとまず、国内の福祉系他学会ではどのように交流をおこなっているのか、調査してみることとしました。その結果、調査対象の学会(福祉の歴史系)では、まず日本への留学経験がある人々が窓口になっていて濃密な人的つながりが元々あること、また先方ではいまだ類似の学会が存在しておらず日本の状況を参考にしながらこれからどのようにして学会を立ち上げていくべきかが中心となっていたことなどがわかりました。つまり、障害学のおかれている現状とはかなり様相を異にしており、さほど参考にはなりませんでした。そこで、次年度の委員会に、あらためてこの件について審議していただくよう、ご依頼したところです。

以上、文責 本多

 

【3】編集委員会活動報告(星加) 18:05-18:15

(1)『障害学研究』今後の発行のスケジュールについて
(2)『障害学研究』編集体制の今後について

 

【4】障害学会事務局委託先の変更について(中根) 18:15-18:18

2017年4月1日より、学会事務局を「国際文献社アカデミーセンター」に移管した。会員情報等の移管は滞りなく完了した。また2017年度の会費請求業務もほぼ問題なく進んだ。
国際文献社で「会員マイページ」が利用可能で、会員は自身の会費納入状況や他の会員の開示されている情報の検索ができるようになっている。移転のための初期費用は270,000円であった。

 

【5】第15回大会について(中根) 18:18-18:20

・ 2018年秋季に浜松駅周辺にて開催の予定。

 

【6】その他(中根) 18:20-

 

以上